こねこムーの冒険

磐田こどもミュージカル

2020年04月11日 02:00



地域に主題を求めることが多い、磐田こどもミュージカルが、
初めて童話が原作の舞台に挑戦した作品。
原作は、江崎雪子さんの「こねこムー」シリーズ。
回復した小鳥が空中を舞うシーンでは、
ワイヤーによる空中飛翔を取り入れるなど、見どころ満載の舞台でした。

(ものがたり)
こねこのムーは、お母さん猫と一緒に街はずれの公園にやってきました。
その公園には、黒い木馬が置かれていて、すっかり仲良しになったムーは、
お母さんと一緒に黒い木馬のそばで暮らすようになりました。
ある日、身体の具合が悪くなったお母さんは、ムーが眠っているうちに、
そっと姿を消してしまい、ムーはひどく悲しみます。
またある日、大けがをしたムーが病院から帰ると、今度は黒い木馬の姿が
見えません。
ムーは黒い木馬を探して冒険の旅に出るのですが…。
旅の途中で出会う人々や動物たちとの出会いを通じて、生きることのすばらしさを
描いています。

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